FEATURESスペシャルコンテンツ

ラオックス大学で
グローバルな人材づくりを。

根本 淳子管理本部 人事課 /ラオックス大学 課長 /2014年入社

ワンストップ化した研修制度「ラオックス大学」

2015年4月より本格的に発足した「ラオックス大学」の責任者をさせていただいています。
「ラオックス大学は、社内研修制度をワンストップ化したもので、大きく分けて「英語・中国語・日本語などの語学」「グローバル意識」「マネジメント」「ラオックスおもてなしサービス」という4つの軸を学ぶ場として誕生しました。
この大学へは、基本的に全社員に入学していただいています。社長も例外ではありません。
責任者としての私の業務は、運営管理、研修や講座の企画立案、さらに講師も務めます。

根本 淳子

内省化することでさらに効率を上げる

ラオックスは、スピードが要求される会社です。「語学に堪能な社員」ではなく「ラオックスの良いところを伝えられる社員」を育成するため、最も効率の良いやり方は“カリキュラムの内省化”であると考えています。また、「ラオックス大学」では、外部に委託せず、社内で完結させることで大きなメリットを得る方針をとっています。語学を例に挙げると、ラオックスには中国人講師が3名、英語教師が2名在籍しています。一般的には外部から招いたり委託したりしますが、当社の場合はいずれもラオックスの社員が務めます。そのため、当社の仕事内容に特化した教材をゼロから作成することにもさほど手間がかかりません。それは会話に関しても同様です。社内で頻繁に使われる言葉や、店舗でよくお客様に聞かれることなど、「ラオックスで働くうえで必要な語学」を効率良く教育できるのは内省化のメリットです。
もちろん、それぞれの会話スキルに合わせてレベルも細かく分類していますし、レベルチェックも行います。今後は、研修結果を人事考課にも反映させてゆきます。優れたビジネスパーソン育成についての一貫した体制を「ラオックス大学」の活動を通じて構築していきます。

ラオックス大学開設、その本来の目的とは

最初に「研修をシステム化したいと強く唱えたのは社長でした。ラオックスが中長期的に掲げている「グローバル人材の育成」「競合他社に対するアドバンテージ」といったことに対応できる強い組織をつくろう、と。さらに、2020年のオリンピック開催に向けて、訪日外国人にいかに日本を楽しんでもらえるか、日本の魅力を、商品的にもサービス的にもラオックスから提供できるような人材を育成しよう、と。そうした組織づくりと人材育成を目的に、「ラオックス大学」は開設されました。

企業として歩み続けるために

ラオックスに入社する以前の仕事は、ブライダル業界でのプランナーや、業務委託でのコンサルタントなど様々だったのですが、どれも企画・開発・立ち上げやマネジメント・教育に関与するものでした。まったく「無」の状態から何かを生み出していくことを仕事としていた私に、ラオックスのスピード感はマッチしたのだと思います。
私たちが今勝負しているインバウンド業界では、常にスピードが要求されています。そして、この業界も現在は好景気ですが、いつまでも続くはずもありません。ですから私たちはそこに甘んじず、優れた人材を育成し続ける必要があります。
ですので、語学のスキルアップなどは研修の一部分。グローバル意識の醸成においては、例えば「この新商品を販売プロデュースしなさい」といった、具体的に課題となるプロジェクトを研修の一環として社員に与えます。それを完遂するまでに必要な知識は大学で協力し、完遂した時にはそのプロジェクトを現場に取り入れることもあります。そのほか、大学が取り組んでいる様々なカリキュラムはすべて、立ち止まらず、甘んじず、常に先を見て進むというラオックスの基本姿勢から生まれているのです。

深化し、変化していく大学

この「ラオックス大学」へ参加によって、社員の意識はかなり変化してゆくことが予想されます。管理職なら重要な会議に出ることで幅広く情報を知り得ますが、一般の社員には、会社が目指している方向が見えづらいため、大学で研修を受けることによって「自分に不足しているもの」「学ぶべきもの」が明確に見えてきます。
また、大学では講義などを受けた後、必ずレポートを提出していただいています。そのレポートには「大学への要望」という必須記入項目を設けており、「次はこんなことを学びたい」「こういうことを知りたい」などの要望をもとに研修を新設していきます。私は一人ひとりの社員の声がラオックスを深化させ、変化させていく根源であり、一つひとつの声を受け止め、還元していくことが「ラオックス大学」の価値だと考えています。
次に会社が向かうべき方向に対し、自分がどう在るべきか。「ラオックス大学」は、そうした意識づくりの支えになるような存在でありたいと思います。

ラオックス大学に携わる喜び

極論を言えば、育成において私ができることはさほどありません。その人が一生で得られるスキルの何万分の一しか与えられないと思いますが、その人が成長するための、ほんのわずかな時間でも共有できたことがうれしいのです。その人が人生を謳歌するための選択肢や可能性を広げる手助けができる、本当に価値のある取り組みだと感じています。特にそう感じるのが、レポートを読んだ時。これまでのレポートを読んでいると、大学開設時に比べ、社員の要望の質がはるかに高くなっていることに気づかされます。
また、要望以外にも「習ったことを取り入れたのですが、今一つうまくいかないんです。」
などのお悩み相談メールも来ます。こういう業務に携わり、一番やりがいを感じるのはそんな要望やメールを読んでいる時なのかもしれません。
そういう声こそが大学を発展させ、ラオックスの未来をつくっていくということにつながるのです。

OTHER SPECIAL